Jimdo 評判 2024年│無料ですが、ベストなツールなのでしょうか？

ウェブサイトビルダーJimdoからの無料ロゴメーカー

Jimdoは使いやすいウェブサイトビルダーと便利なホスティングサービスを提供していることで有名ですから、Jimdoロゴクリエイターが初心者でも使いやすいのは当たり前ですね。しかしJimdoのほかのサービスと同じくらいロゴメーカーも役立つのでしょうか？ 本当の意味で無料なのでしょうか？ 詳しく見ていきましょう。

Jimdoのサイトは以下の7か国で表示できます：

残念ながら、上のすべての言語でロゴを制作できるわけではありません。ロゴに特殊文字は使用できないため、日本語でロゴを制作できません。アルファベット以外の言語はすべてアウトです。さらに、ラテン系の特殊文字も使用できませんでした。例えば、çとñは大丈夫ですが、ăとęは使用できませんでした。必要な文字を使用できるか確認するには試行錯誤が必要です。

英語のロゴが今すぐ必要という場合はJimdoロゴクリエイターが役立つと思います。しかし日本語のロゴが必要という場合や自分でロゴをデザインするのではなくオリジナルのカスタムロゴをデザインしてもらいたい場合は Fiverrをご検討ください。プロのロゴデザイナーに5ドルから依頼できます。無料ではないものの、かなり低価格でロゴをゲットできます。

Features and Ease of Use

モダンで使いやすいインターフェイスですが、ロゴデザインの種類は少なめ

ウェブサイトビルダーと同じように、Jimdoのロゴクリエイターはスッキリしたモダンなインターフェイスで、きれいだと思います。サイト自体の見た目は良いとして、重要なのは魅力的でユニークなロゴを制作できるかということですね。

ロゴテンプレートは12種類だけ

多くのトップレベルのDIYロゴメーカーと同じように、Jimdoロゴクリエイターはスタートアップウィザードがありません。会社名を入力し、利用可能なロゴテンプレートをすべて見ることになります。すべてと言っても12種類だけですが。とは言え、ロゴテンプレートはすべてかなり良いデザインだと思います。ただ、種類は少なすぎでしょう。今後もロゴテンプレートの追加を期待したいものです。

その反面、急いでいてあまりこだわりたくない場合は種類が少ないので選びやすいかもしれません。しかしもっとたくさんのロゴテンプレートから選びたいという場合 Wixロゴメーカーや Tailor Brandsなどのツールの方が良いでしょう。これらのサービスでは、スタートアップウィザードでいくつか質問を答えると100以上のロゴデザインを生成してもらえます。

ちなみに、他のロゴメーカーに関して同僚が大手ロゴメーカーサービスを試し、Website Planetの新しいロゴの制作を試みました。詳細はトップレベルのロゴデザインサービス比較をご覧ください。有名なサービスを比較した結果と、ナンバーワンに輝いたサービスがどれかご覧になれます。

ロゴのカスタマイゼーションは簡単で創造性を輝かせられます

テンプレートの種類は少ないものの、Jimdoロゴクリエイターのカスタマイズオプションはかなり充実していると思います。ロゴの色とフォントを素早く変更できますし、色々なコンピュータ画面にロゴを表示したり、商品にロゴを印刷した場合の例を見られるので実際にロゴを使用した場合をイメージするのに役立ちます。

以下のような注目したいカスタマイズ機能がいくつかあり、オリジナルのロゴを制作するのにとても役立つはずです。

• アイコンライブラリには多数のオプションがあり、様々な色やスタイルに対応しています。
• 色のテーマをカスタムで作成したり、勧められた色のコンビネーションを試してみることもできます。
• 40以上の魅力的なフォントから選ぶことができ、ビンテージや遊び心などカテゴリ別に整理されているのが便利です。
• クリック一つで同じロゴを12種類のレイアウトで表示することもできます。

ただし、会社名は20文字までです。

透明な高画質のPNGファイルをゲット

ロゴをカスタマイズし終わったら、「ダウンロードへ」をクリックします。ソーシャルメディアアカウントでログインするか、無料のJimdoアカウント登録が必要です。ログインしたら直ちに高画質のPNGファイルを1つダウンロードできます。

このファイルは背景が透明なのでウェブで表示するのに向いています。背景色がないので写真、アニメーション、単色の上に表示できます。

しかし無限にスケーラブルなベクトルファイルではありませんからとても小さく印刷する以外、印刷には役立ちません。

Pricing and Support

ロゴは無料

Jimdoロゴクリエイターには有料プランはありません。無料アカウントに登録すればいくつでもロゴを無料で制作してダウンロードできます。ロゴはJimdoダッシュボードに保存されますから、何度でも無料で編集して再ダウンロードすることもできます。

これは素晴らしい機能ですが、より便利なファイル形式をダウンロードするための有料オプションがないのは問題です。Jimdoが今後ロゴメーカーに機能を追加することを期待したいですが、今のところウェブで表示するためのPNGファイルしか利用できないのです。

本当は無料ではない？商権に注意！

ロゴは無料でダウンロードできますが、必ずしも商業目的で使用できるわけではありません。つまり、ほとんどのビジネス目的ではロゴを使用できないかもしれないのです。JimdoロゴクリエイターはThe Noun Projectからのアイコンを使用しており、アイコンをロゴに取り入れた場合、The Noun Projectの利用規約に合意することになります。

The Noun Projectのアイコンのほとんどが商業目的で使用する場合、ライセンスの購入が必要ですから、結局ロゴは無料ではないかもしれないのです。結論としては印刷で使用できるファイル形式が必要な場合や間違いなくビジネスで使用できる権利が必要な場合は Tailor Brandsなどのロゴメーカーを利用したり、Fiverrで低価格のデザイナーに依頼した方が良いのです。

ロゴのカスタマーサポートは少ない

Jimdoは専用のヘルプセンターがありますが、ロゴメーカーに関係する質問は掲載されていません。かなり新しいツールだからかもしれませんが。この会社は電話サポートがないため、メールか問い合わせフォームで質問するしかありません。

残念ながら私がサポートを利用した時にはあまり感心しませんでした。商業目的での使用に関してメールで質問してみたところ、カスタマーサポートが対応してくれるまで7日もかかったのです。24時間以上かかったら遅いと考えてしまいますよね。回答に1週間もかかるのであれば手紙の方が速いかもしれません。