Upworkの幅広い機能で仕事依頼を成功へ
Upworkは機能豊富なしっかりしたフリーランスマーケットプレイスで、単なる仕事依頼サイトではありません。もちろん、有能なフリーランサーを見つけるのに役立ちますが、高度な機能をすべて最大限に活用する意志があれば、さまざまなことが可能になります。
レポートから支払いまで、Upworkは採用プロセスのすべての側面をカバーしています。
膨大な数のフリーランサーが登録している
Upworkは最も古くて知名度の高いオンラインフリーランスプラットフォームの1つですから、数百万人のプロが登録しているのは不思議ではありませんね。経験豊富なフルスタック開発者も、幅広い話題に対応できるWebライターも、Upworkなら欲しい人材がきっと見つかります。
多数のカテゴリがあり、さらに専門分野に分かれていますから、仕事をこなすのにピッタリのフリーランサーを簡単に見つけることが可能です。
さまざまな方法で仕事を依頼できる
フリーランスマーケットによって発注の仕方は異なりますが、やり方は2つあります。仕事を投稿してフリーランサーに応募してもらう方法と、フリーランサーのプロフィールやギグから必要なものを選ぶ方法です。Upworkでは両方の方法に対応しています。
まず、仕事を投稿するか、「探す」機能を使ってプロジェクトの要件に合ったフリーランサーを探します。Fiverrのgig(ギグ)によく似た役割を果たすプロジェクトカタログ機能もあります(つまり、フリーランサー自身が投稿するわけです)。
依頼する仕事によって採用プロセスは大きく異なりますから、柔軟性が高いのは有難いですね。
Fiverrのギグに慣れている場合、Upworkの「プロジェクトカタログ」もチェックしましょう。
フリーランサーのプロフィールは非常に詳細
最終的に適切な候補者を見つけて採用するのは発注者の責任ですが、できるだけシンプルに面接プロセスを行えるよう、Upworkのプロフィールは構造がかなり工夫されています。
プロフィールはレジュメのような役割を果たします。職歴、学歴、Upworkでの仕事の履歴、案件成功スコア、Upworkで稼いだ金額、労働時間数など、フリーランサーについての重要な情報を閲覧できます。
プロフィールはレジュメとしての役割を果たし、適切な候補者なのかすばやく判断できます。
フリーランサーは、資格や関連のあるスキルもプロフィールに載せることができます。Upwork外で完遂した仕事の画像をポートフォリオに載せているフリーランサーもいます。時間をかけて各候補者のプロフィールに目を通せば、十分な情報を得たうえで決断を下せるはずです。
仕事関連ツールが満載
チャット、ファイル共有、ワークダイアリー、詳細なレポート、支払い機能など、Upworkは便利な管理ツールが豊富で、発注者とフリーランサー双方が作業に集中し、整理できる環境になっています。
フリーランサーがワークダイアリーを使用するには別のデスクトップアプリをインストールしなければなりませんが、Upworkに登録している大半のフリーランサーがアプリを使って稼働時間を記録しています。
アプリにはチャット機能もありますから、Upworkのサイトにアクセスしなくてもフリーランサーは仕事中に発注者と簡単に連絡を取ることができます。
Upworkでは各種レポートを生成でき、プロジェクト管理に役立ちます。フリーランサーのアクティビティ、請求済み時間、固定価格の支払いなどの情報を把握できるのです。万が一問題が発生した場合にすぐに気付けるよう、筆者はレポートをしっかりと確認するようにしています。
安全な支払い
知名度の低いフリーランスマーケットプレイスとは異なり、Upworkは支払いを非常に真剣に受け止めています。安全性をさらに高めるHourly Payment Protectionにより、支払った金額に見合った成果が必ず得られます。
どのような仕組みになっているのでしょうか?もし「何かがおかしい…」と感じた場合(例えば、フリーランサーが記録した稼働時間が合意した時間より長いなど)、容易に異議を申し立てて返金してもらうことができます。
同様に、固定価格のプロジェクトの場合、発注者が納品物を承認するまでUpworkはフリーランサーに代金を支払いません(仕事開始前に発注者は代金をUpworkに支払い、承認まで預かってもらう仕組みです)。もし納品物に満足できなかった場合、変更を依頼したり、返金を要求したりできます。
一目でわかるUpworkの特徴