メール配信で効果的に成果を上げる
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)では有料プランを14日間無料で試すことができます。でも、無料プランでは毎月最大6,000通のメールを最大2,000件の連絡先に送信して、顧客に直接メッセージを届けることが可能です。有料プランの場合、メール送信数は無制限で豊富な機能を利用することができます。また、各種規模の企業向けプランも用意しているのでとても便利です。年間契約をご選択された場合には、月間契約の12カ月分と比較して割引(25%程度)になります。
そして、ソーシャルメディアを通じたブランドの認知度を高めることができます。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)を各種サービスと連携させて、マーケティング活動に活用できます。
シンプルで迅速なアプリ連携により、各アプリケーションからコンテンツ、画像、見込み客情報などをインポートして、作業を簡略化できます。フェースブック、ツイッター、リンクトインにステータスメッセージを投稿して、プロモーションのキャンペーンを共有した後、キャンペーンの認知度を測定できます。さらに、Zohoのアプリケーション、グーグルドライブ、ドロップボックス、エバーノートやペイパルなどと連携できます。また、グーグルアナリティクスのアカウントをZoho Campaignsと連携してウェブサイト訪問者を追跡し、解析情報を表示できます。
多様で豊富なテンプレート
HTMLメール作成や配信作業は膨大な手間がかかることから、近年はメール配信システムを活用する企業や個人が多くなりました。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)ではメールエディタ、テンプレートなどの機能が用意されており、簡単にHTMLメール作成や管理が行えます。
大手企業も導入しており、世界中で高い評価を得ている人気があります。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)の特徴は、ドラッグ&ドロップメールビルダーが搭載されていることです。 この機能を使えば、ドラッグ&ドロップだけで、すぐにHTMLメールが作成できます。コーディングの知識は一切不要です。
テンプレートが豊富なことも、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)の特徴です。 ビジネス向け、アンケート、あいさつなど、240種類のテンプレートが用意されています。 テンプレートを活用することで、メール作成の時間も短縮できます。メールの作成は、テンプレートがあるため取り組みやすく、ギャラリーからのテンプレートの選択、独自のHTMLテンプレートのインポート、基本レイアウトのカスタマイズなどによって、魅力的なニュースレターを簡単に作成することができます。また、あらかじめデザインされたHTMLテンプレートを使用して魅力的なメルマガを数分で作成できます。
テンプレートにはいくつか種類がありますが、よく使う主なものは保存したテンプレート、デザインテンプレートや基本のテンプレートです。保存したテンプレートはこのカテゴリーでは、今後利用するために、ライブラリーに保存したテンプレートが表示されます。頻繁に使うテンプレートがいくつかある場合に便利です。テンプレートを選択して、本文を追加し、送信するだけです。
そして、デザインテンプレートは、すばやくメールを送信するための、そのまますぐ使えるテンプレートです。ビジネス利用から季節の挨拶まで、さまざまなシチュエーションに合うテンプレートから選択できます。モバイルの場合、ビューに切り替えるオプションもあり、モバイルに最適化されたテンプレートのみ表示できます。
デザインはモダンで、ストックフォトもたくさんあります。編集できるエレメントはいっぱいあり、その中の一つとして、「仕切り」を使用して、テンプレート内のコンテンツを分割して、気が散らないようにし、テンプレートをより魅力的に仕上げることができます。仕切りのスタイルを選択し、テンプレート内の希望する位置に要素をドラッグ&ドロップできます。
そして、メール配信するときにトピック、件名、配信元、受信者の追加、連絡先スコアリング、フォローアップ処理やOffice 365のカレンダーで予定として追加の設定できます。
写真、イラストやボタンがある方は入れた方がメール配信には効果的な場合もあります。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)に簡単に画像を挿入し、自由に追加してニュースレターの外観をカスタマイズできます。ボタンの形、幅、色など細かく設定できます。また画像編集ツールもあります。
まだ、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)は右から左(Right-to-left writing)に記述する言語にはサポートしていないです。メール配信はいいですが、実際に配信されたらどんな風に見えるのか知りたい方はいると思います。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)にはテストメールを送信する機能もついています。
また、画像やイラストなどが入っていないシンプルなテンプレートである基本のテンプレートもZoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)にはあります。これには、白紙のレイアウトとドラッグ&ドロップの要素を組み合わせたシンプルなテンプレートです。レイアウトを一つ選択して、テキストや画像を追加して、メールを送信できます。
動的コンテンツ
全員に同じメールを送っても、好ましい成果は生まれません。メールのコンテンツを動的に変更することで親密感が高まり、コンバージョン率を向上させることができます事前に設定した特定の条件に合致した際に、関連する本文を登録者に表示する要素を追加できます。
動的コンテンツを使用して、登録者ごとに調整したメールを送信できます。特定の項目の値に基づいて、パーソナライズ(個人向けにカスタマイズ)した本文を各登録者に送信できます。1通の下書きを作成するだけで、登録者について収集したデータに基づき、各登録者固有の本文を送信できます。
A/Bテスト
最も反響が大きいメッセージや開封率が最も高くなる送信タイミングを特定することでコンバージョン率を向上させることができます。マーケティング担当者は商品のプロモーション手法の検討に時間をかけがちですが、アイデアがうまくいくかどうかを確かめるために、A/Bテストを実行できます。こうすることで、成果が上がるもの、修正が必要なものを把握できます。
オンラインマーケティングにおいて、新しいランディングページを作成してウェブサイトの訪問者を誘導したり、顧客にプロモーションメールを配信したりする際に、A/Bテストは最も一般的な手法の一つです。最適な戦略を見つけ出すのに役立ちます。
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)にはパターンの違うメールを送信して比較するA/Bテストが実施できます。A/Bテストを行うことで、メールを効果的に送れるようになります。
A/Bテストとは、本文、もしくは、件名を変えたメールを二つ用意して、同数の受信者にメールを送信し、どちらが効果的なのかを検証するテストです。送信後両方を比較して、開封率やクリック率が高かった方のメールを残りの受信者へ送信することで、さらに成果を上げることができます。
メール配信の効果を十分に引き出すためにA/Bテストは重要な機能ですが、実施できるメール配信システムは数多くありません。 Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)は、どのプランに契約してもA/Bテストの機能が使用でき、メールの開封率アップが期待できます。
A/Bテストにより、どちらのバージョンがより高い成果を挙げ、より効果があるかを、マーケティング担当者が統計的に分析できます。コンバージョン率の高いバージョンは、勝者(より成果の高いメール)と認定され、残りの受信者に配信されます。
メールマーケティングを自動化機能
企業から発信されるメールは日々増加し、個々のアドレスに届くメールの数が増えています。その中で自社のメールを開封してもらうためには工夫が必要で、そのに、見込み客の行動や興味度合いが高いタイミングに合わせて、効果的なメールを配信する手法があります。そのようなタイミングを常にモニタリングしてメールを配信するのは難しいですが、メールを自動化する方法があります。
顧客の需要に応えられるメールを実現するためには、パーソナライズは欠かせませんが、これには多くの労力を要します。こちらのシステムを利用すればパーソナライズに向けたデータ収集はもちろん、あらかじめ定義しておくことで施策の実行までを自動化することが可能です。メール配信に必要なリソースを改善することで、業務効率化を実現します。
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)のマーケティングの自動化により、一連のメールにオーディエンスを追加し、関連のある情報を提供することができます。 自動化ツールを活用すると、適切なコンテンツを適切なタイミングで確実にターゲットに配信できます。コンテンツをパーソナライズしたり、関連性の高いコンテンツを配信できるようになり見込み客の育成(リードナーチャリング)に役立てられます。
パーソナライズでマーケティングパフォーマンスを向上
メールキャンペーンをパーソナライズ(個人向けにカスタマイズ)すると、顧客に関連した内容によって顧客の関心を引くことができます。メールのパーソナライズによって、キャンペーンの開封率やリンクのクリック率を向上できます。その中の一つとして、差し込みタグを使用して、受信トレイに埋もれない、目立つメールを作成できます。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)の差し込みタグを使用すると、購読者の名前を差し込んで呼びかけたり、動画を埋め込み、メールに視覚的な訴求力を追加したりできます。
パフォーマンスの的確な分析
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)のメールマーケティングツールは、端末とロケーション別のレポートを提供します。また、受信者の活動を開封率やクリック率などのパフォーマンス指標と併せて追跡できるので、次の対策に役立てることができます。さらに、グーグルアナリティクスと連携することで、メールキャンペーンによるウェブサイトへのアクセス件数も確認できます。
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)は分析ツールが用意されており、リアルタイムでデータを分析し、メール配信の効果を測定できます。 配信の結果は、速やかに分析されます。分析されたデータは、メールの開封率やクリック率、不達率、登録解除率、ソーシャルメディアのリーチ数など、分かりやすいレポートで表示されます。 基本の内容はもちろん、メール内のどのリンクがどのくらいの割合でクリックされたかや、誰がどこをクリックしたかが一目でわかります。
その他、メール開封された時間や地域、グーグルアナリティクスを使用してメールからウェブサイトへの訪問者数など、さまざまな分析結果が分かります。また、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)はモバイルアプリもあり、外出先からメールの配信や分析レポートの確認など、メール配信の運営が行えます。移動が多いスタッフも、ちょっとした時間に操作や確認ができるので重宝するでしょう。
メーリングリスト
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)では、キャンペーンのニーズに合わせて、メーリングリストをかんたんに作成、編集、区分することができます。メーリングリストを適切に管理して、ターゲット層に適切な情報を提供できます。また、送信する対象ごとに、リストを分けることができます。地域や対象製品、クーポンなど顧客ごとに異なるメールを配信したい場合に便利です。
配信リストの管理(新バージョン)リスト管理の機能では、目的や用途に応じて連絡先を分類することが可能です。メール配信の目的やトピック、連絡先の属性や興味などをもとに連絡先を分類し、それぞれの連絡先一覧を「配信リスト」として管理できます。配信リストごとに異なる設定を適用することが可能です。また、配信リストごとに、関連付けられている連絡先の詳細情報やメール配信結果などの統計を確認できます。
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)では、ファイルから配信リストに連絡先データをインポートもできます(なお、連絡先のインポートを始める前に、必ず連絡先データの保存先となる配信リストを作成しておく必要があります)。
また、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)では、グーグルコンタクトから、連絡先をインポートできます。グーグルコンタクトには、Gmailアカウントに登録されている連絡先が保存されています。必要な作業は、Zoho Campaignsとグーグルコンタクトのアカウントを連携し、同期を設定するだけです。これにより、Google コンタクト内の連絡先を、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)の連絡先として自動的にインポートできます。
メーリングリストを区分して、対象を絞ったリーチを実現適切なターゲット層にリーチする方法には、区分の作成などがあります。メーリングリストを区分することで、関連性の高いコンテンツを関係のある人に送信することができます。さまざまな条件に基づいてリストを区分可能です。たとえば、スポーツ用品店を経営している場合、スポーツ別にリストを区分し、適切なお買い得情報を送信できます。
メーリングリストの健全性を認識する CRMツールやウェブサイトの登録フォームから情報をインポートすることで、メーリングリストを作成できます。メールの重複、バウンス、登録解除があっても、自動的に削除されるので安心です。リストの健全性がキャンペーンの成功を左右します。Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)は、リストをクリーンに保ちます。
メール送信対象者の情報は、CSVや.xlsファイルをインポートしたり、手動で追加することができます。また、Zoho CRMと同期させて顧客データを取り込むこともできます。 ブログ購読などを希望するユーザー向けに、ウェブサイトに登録フォームを設置することもできます。購読登録されると、自動的にメール送信対象リストに追加されます。
そして、適切なターゲット層にリーチする方法には、区分の作成などがあります。メーリングリストを区分することで、関連性の高いコンテンツを関係のある人に送信することができます。さまざまな条件に基づいてリストを区分可能です。たとえば、スポーツ用品店を経営している場合、スポーツ別にリストを区分し、適切なお買い得情報を送信できます。
集めた購読登録者データを使って即座にセグメント化できます。メーリングリストをクリーンでセグメント化された状態に保つことは、リードのエンゲージメントとナーチャリングを、パーソナライズされたコンテンツを使って行ううえで有効です。
また、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)での配信リストのセグメント化(グループ分け)は、マーケティング分野において、見込み客や潜在顧客の中からターゲットを決めるために、広く利用されている方法の一つです。顧客の属性や関心などに関する情報をもとに、配信リストをグループ(セグメント)に分割することで、特定の顧客グループに焦点を当てることができます。たとえば、地域(国、都道府県、市区町村)、人口統計(年齢、性別)などの特定の条件や、購入パターンなどに基づいて、顧客のセグメント化を行うことが可能です。
メールマーケティングに必要不可欠な安全性
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)では、顧客にとっても安心・安全なメールマーケティングを実施できます。購読が解除された連絡先を「メール配信対象外」というリストに自動的に移動することで、メーリングリストの健全性を保護します。購読登録フォームは、ダブルオプトイン(2段階の同意確認)システムが採用されているため、正規の購読者を連絡先に追加できます。
そして、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)の迷惑メールフィルターにより、迷惑メールの防止を強化できます。また、CASL、CAN-SPAM、GDPRなどの重要な規制にも準拠しています。
登録フォーム
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)にはさまざまな登録フォームのテンプレートが用意されています。ウェブサイトに最もふさわしいテンプレートを選び、必要なフィールドを追加できます。
また、数多くの登録フォームテンプレートが用意されているので、その中から一つ選んでウェブサイト、ブログ、ソーシャルメディアサイトに配置してニュースレターの購読を選択してもらうことができます。選択した人はメーリングリストに自動的に追加されます。登録フォームを使用する主なメリットは、提供している商品やサービスに本当に興味を持っている人だけがニュースレターを購読する点です。もうスパムの苦情や購読解除に悩まされることはないです。
配信リストの整理(クリーニング)
「時は金なり」の今の世の中では、営業活動の合理化が必要不可欠になっています。効率化して売上を上げるための有用な方法の一つは、アプローチ可能な優良顧客に焦点を絞り、アクティブでない/見込みのない顧客に対して時間をかけないようにすることです。
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)ではしばらくの間使用していなかった配信リストを使用してキャンペーンメールを配信する場合、配信リストのクリーニングサービスを活用して、無効となったメールアドレスを識別することをお勧めします。整理(クリーニング)の完了後、安心して配信リストを使用することができます。
特に、設定はないですが、登録できないメールアドレスなどは、システム側で自動的に保留され、本社から取得方法などの質問メールが送信される仕組みとなっています。送信前に存在しないアドレスやスパムアドレスを特定できない仕様となり、ハードバウンスされる、または無視する件数が多い場合に、キャンペーンが止まるなどの使用があります。
また、Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)では、顧客がメールを開封したり、メールに反応したりした際や、商品やサービスを購入した際など、特定の条件に基づいて顧客にスコアを割り当てることができます。Zoho Campaignsでは、この機能はスコアリングと呼ばれます。
連絡先のスコアリングは、連絡先の管理や分析に効果的な方法です。質の高い連絡先を見つけたり、セールスファネルの段階についての洞察を得たりできます。連絡先のスコアリングとは、連絡先情報、キャンペーンへの反応、ウェブサイトでの行動に基づいて、メールの受信者を採点することです。このスコアを使用して、見込みのある連絡先の進捗を推測し、顧客になるまで注視します。たとえば、コンテンツや、Webサイト、イベントに関わった連絡先は、メールマガジンに登録しただけの連絡先よりも、高いスコアを取得できます。
オートメーション
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)ではドラッグ&ドロップで容易にメールの自動配信を設定できます。カスタマイズ可能な自動化テンプレートを活用して設定できるうえ、テンプレートにあるシナリオを参考にして貴社オリジナルの自動配信を作成することもできます。
「ステップメール」など、事前に用意したメールを自動で配信することで、担当者が時間や労力をかけることなく、見込み客を効率よく、適切にフォローすることができます。また、このようなアプローチを使って、見込み客をナーチャリング(育成)し、商談や売上につなげていくことができます。
そして、マーケティングの自動化の一環として、キャンペーン管理、メールマーケティング、ウェブフォーム(見込み客、連絡先、問い合わせ作成用)の機能を提供しています。これらは、組織の営業活動とマーケティング活動の連携に役立ちます。