Hostingerは2004年からウェブホスティングサービスを提供しています。最初は無料ホスティング会社だったものの、現在は世界でもトップの有料プロバイダの一つに進化しており、2900万人以上の利用者を誇っています。
この記事ではHostingerで新しいアカウントを開設する方法を分かりやすくご説明します。Hostingerについて詳しくは
レビュー をご覧ください。
新しいアカウントの作成
Hostingerは共有ウェブホスティングサービスのほか、クラウドホスティングやVPSホスティングサービスを提供しています。共有ウェブホスティングサービスに登録していきましょう。Hostingerで新しいアカウントを作成するのは簡単で、
10分以内に完了 します。
Hostingerのサイトにアクセスしましょう。プランはホームページに掲載されています。シングル共有ホスティング、プレミアム共有ホスティング、ビジネス共有ホスティングがあります。今回はシングル共有ホスティングに登録することにしました。「Get Started」ボタンをクリックして作業を始めましょう。
最初のステップはアカウントを作成することです。これには2つの方法があります。名前、メールアドレス、パスワードを入力してアカウントを作成するか、Facebook、Github、Google+のログイン情報を使ってログインすることもできます。
登録またはログインできたら、チェックアウト画面が表示され、プランの契約期間を選択できます。四半期おきの支払いか、12、24、48か月分の利用料金を前払いすることができます。私は3か月サービスに登録することにしました。
登録しているときに以下のような有料アップグレードのオプションが表示されます。Cloudflare保護、毎日のバックアップ、SSL証明書から選べます。私は追加機能は購入しないことにしました。
オプションを選択した後は「Checkout Now」とクリックして支払いに移りましょう。
支払う前に、最低でも1回は戻るボタンをクリックしましょう。加入を促すために特別割引を表示 することがあるからです。私の場合は各プランの通常価格に15%割引が適用されました。
支払い画面は標準的でしょう。Hostingerは以下の支払い方法に対応しています。
Visa
マスターカード
アメリカンエキスプレス
ディスカバー
PayPal
BitDegree
ビットコインなどの仮想通貨
私はPayPalで支払い、ほんの数分でホスティングを購入できました。PayPalの支払いのためにサイトを離れる必要もありませんでした。
その作業中、1通しかHostingerからメールが届きませんでした。これはメールアドレスの確認用のメールで、登録完了後まで届きませんでした。
登録するときには細字部分に注意しましょう
アカウントを作成するときにはいくつか注意事項があります。まず、無料ドメインは最低でも1年分のサービスに加入しないと利用できません。ドメイン登録が必要な場合、.comドメイン名は毎年8.99ドル支払う必要があります。しかし、.techや.onlineなどの珍しいドメイン名を選ぶと0.99ドルというとても安い値段で利用できます。
次に、いくつか無料と宣伝されている機能がありますが、最低でも1年分のビジネス共有ホスティングサービスに加入しないと追加料金がかかります。ウェブマスターに必要な機能のうち、料金を支払わないと利用できないのは以下の通りです。
SSL証明書―14.99ドルを一括払い。永久に使用可
毎日のバックアップ―月額59ドル
Cloudflare保護―10ドル(一括払い)
優先サポート―月額4ドル
Google AdwordsやFacebook広告などの無料マーケティングクレジットが欲しい人には残念ながら Hostingerは提供していません。
Hostingerのウェブホスティングへの加入は簡単
Hostingerは私が体験した中でも全体的にかなりスムーズに利用可能なウェブホスティング会社 だと思います。ウェブホスティングアカウントに登録するためにたくさんの情報を入力する必要がなく、コーヒーを淹れている間にすべての作業をこなすことができるほど素早く終わります。
登録方法が複雑ではないため、ウェブホスティングは初めてという人にはお勧めのサービスでしょう。しかし、
登録するプランの利用規約には注意しましょう 。無料ドメインが欲しい場合は最低でも1年分のサービスに登録しなければなりません。そうしないとSSL証明書などの機能を利用するために追加料金を支払う羽目になります。
Hostingerは簡単に登録できるものの、もっと簡単に登録できるようなホスティング会社もあります。簡単に登録できることを優先させたい人は
Flywheel をご検討ください。完全に無料でドメインが欲しいという場合や、低価格で高度な機能を利用したいという場合は
WP Engine をお見逃しなく。