Cloudwaysの返金保証を試してみました。最も安いプラン1 でも全額返金してもらえました。
はじめに
Cloudwaysには感心しましたが、このマネージドクラウドホスティングプロバイダは誰にでもオススメできるサービスではないようです。
こんなにパワフルなサービスは必要ないという人もいると思います。その場合は
SiteGround 1 や
その他のおすすめサービス のようなシンプルなウェブホスティングサービスで十分かもしれません。また、ウェブサイトビルダーのような初心者向けツールの方が欲しい人や、充実したワンクリックインストーラがあるサービスに切り替えたい人もいるかもしれませんね。
キャンセルしたい理由が何であれ、この記事ではアカウントをキャンセルして返金してもらう方法について分かりやすくご説明します。
Cloudwaysでアカウントをキャンセルして返金してもらう方法
まず注意しておきたいことは
Cloudwaysには返金保証がない ということです。その代わり3日間無料トライアルがあり、使用したリソース分だけ料金を払うシステムになっています。これはかなり素晴らしいことだと思います。
無料トライアルを利用するのにクレジットカード情報を入力する必要はありません から、誤って料金を支払ってしまうということもありません。しかし無料トライアル期間中やその後にアップグレードした場合、使った分だけ料金が請求されます。
私はCDNをインストールするためにアップグレードしなければいけなかったのでトライアル期間が終わる前にアップグレードしました。しかししばらくしないうちにアカウントをキャンセルして返金してもらうことにしました。返金してもらおうとしなければスムーズにアカウントをキャンセルできたと思うのですが、返金をお願いしたのでちょっとてこずってしまいました。
アカウントのキャンセル方法
返金しないでアカウントをキャンセルしてもらいたい場合、ダッシュボードにログインして画面右上の
Account をクリックします。
アカウント設定を変更できるページが表示されます。ここから一番下にスクロールしてCancel Accountをクリックしましょう。利用規約を理解して合意するチェックボックスにチェックを入れます。
以上で完了です。カスタマーサポートに問い合わせなくてもキャンセルできます。
30秒以下でできました 。
返金してもらう方法
返金してもらうのはもう少し複雑です。
返金方針がないため、カスタマーサポート次第なのです 。
返金してもらうために私はライブチャットからメッセージを送信しました。アカウントで料金がかかっていたのはCDNだったので、ライブチャットのスタッフにアカウントからCDNを既に削除したか質問されました。削除していなかったため、スタッフの方が削除してくれました。
次のステップの確認メールが届くのを待ちました。数分で送られてきました。(ホッとしました!)
メールには、アカウントを無料トライアルにダウングレードした場合、先ほど私が作成したサーバーは削除され、サービスを試せなくなってしまうと書かれていました。
その代わりとしてサービスの試験利用を続けられるように無料のホスティングクレジットを進められました 。また、CloudwaysはCDNの請求額に無料クレジットを一部適用してくれました。とても良いですね。
まとめ
返金というわけではありませんが、Cloudwaysは期待以上のサービスだったと思います。特に、私は珍しい要求をしたと思いますから、素晴らしい対応だったと思います。サポートスタッフは私がサービスを使い続けるように説得しなかったのも良かったです。Cloudwaysはアカウントをキャンセルしやすい数少ないホスティングサービスの一つなのです。
Cloudways以外でおすすめのサービス
Cloudwaysのサービスには満足できましたが、誰にでもピッタリとは限りませんね。初心者向けのサービスを探している方は
Bluehost をご検討ください。また、WordPressやWooCommerce専用の高度な機能が必要な場合は
Liquid Web はいかがでしょうか。